東北の旅の後

2015.03.30     Translation of author 日本語

 

2週間ほど前、東北へ行って来た。石巻を拠点にしながら、5日間ほどかけて宮城県の島々をゆっくりと巡るつもりでいた。

これまでいつも天気に恵まれてきた島TRIPだったけど今回は天気があまり良くなくて、特に3月10日と3月11日は石巻港や女川港から島へと向かう定期船が運休になるほど海も荒れていた。

そのため(と、石巻で毎晩飲み過ぎていたこともあり、)あまり満足に撮影することができず、おまけに後半には食あたりにも見舞われ、かなりハードなTRIPになってしまった。

 

それでも、奥松島の宮戸島、牡鹿半島の周辺の出島や網地島や金華山にはどうにか行くことができた。

そして、3月11日に石巻にいることができたことにも意味を感じる。

島TRIPの取材としてはまとまりに欠けるけど、今の石巻をゆっくりと感じることはできたかもしれない。

食事もおいしかったし、いろんな人との出会いもあった。

楽しいなどと気軽に口にはできそうにないタイミングもあったけど、いろんなことを感じ考えることができたという意味で、旅としては充実していたとも言える。

 

いろんなことがあったけど、でも思っていたようには撮影はできなかったので、SHIMA TRIPとして、何をどうまとめたらよいのかまだわからない。

3月11日に石巻にいることはできたけど、この数日間の経験だけで、あの大変な出来事を経てきた街を語るようなことは到底できるとも思えない。

 

ただ、旅の前よりも今の方が、ずっと東北を好きになっている自分がいる。ハードな旅ではあったけど。

何かをしなくちゃいけない、というのも、もしかしたら違うのかもしれない、と思う。

そもそも違う違わない、ではなく、何かをしてもしなくてもどちらでもいいのかもしれない、とも思う。

自分がしたいことはなんだろうかと考える。

とりあえず、数少ない映像と写真を整理しながら、少しブログでも書いてみようかな、と思う。

 

 

プロフィール
瀧本 大一郎

瀧本 大一郎

編集 / 写真 / 映像 / ライター

1972年 愛知県出身。法政大卒。株式会社tabit代表/webプロデューサー。Shima-trip発起人。
卒業後に就職した広告会社を3年弱で退職してフリーライターに。
30代前半に東京でのパッとしない日常に嫌気が差して、アジアをぐるぐる放浪したのちインドでしばしそとこもる。
帰国後しばらく愛知県で自動車工場の期間従業員などをして金を貯め再上京。
派遣社員(ライター)、web制作会社などを経て、現職はwebプロデューサー。
コンテンツの企画・制作、編集・ライティング、映像制作、写真撮影なども行う。
島歴:ペナン島、ランカウイ島、サムイ島、パンガン島、タオ島、サメット島、デッド島、薩摩硫黄島、石垣島、西表島、波照間島、与那国島、竹富島、ハワイ島、礼文島、利尻島、奄美大島、豊島、直島、犬島、青ヶ島、八丈島、宮戸島、網地島、出島、金華山など。

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