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海とごはん[ボラカイ島]#005「海とプールとピニャコラーダ」

2015.04.07      Translation of author 日本語

バブル時代っぽいタイトルになってしまったが、でも実際にこの旅でそんな感じの体験をしたのだ。

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ボラカイ島に到着した翌日、パッケージツアーの参加者たちは思い思いのアクティビティに参加していたようだが、私たち夫婦はホテルのプールと専用ビーチでのんびり過ごすことにした。

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その日は快晴で、水辺で過ごすには最適な天気。緑が生い茂る道を進んでいくと石造りのモニュメントが見えてきて、澄んだ水がたっぷりと張られている。秘境にある内緒の場所のような雰囲気のプールだ。プールサイドにはゆったりと体を預けられる椅子とパラソルが並べられていて、読書をしたり昼寝をしたりと、宿泊客がそれぞれのスタイルでくつろいでいる。プールを抜けるとそのままホテルのプライベートビーチにつながっており、白い波が絶えず寄せては返している。私たちはシュノーケリング用のゴーグルと足ひれを借りて海へ!水の透明度が高く、波打ち際からほとんど距離のない浅瀬で少し顔をつけただけで、魚がたくさん泳いでいるようすを見ることができる。時折大きな波が来ると体が浜辺まで打ち上げられてしまうのだが、それも波の動きに任せてみるとおもしろい。

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子どものように飽きもせずに水遊びをしていたら、さすがにお腹が空いてきた。確保しておいた椅子に戻り、プールサイドのバーカウンターでマンゴーカクテルとピニャコラーダ、ハワイアンピザを頼む。ああ、なんて贅沢な時間!これまで映画やテレビ番組なんかでしか見たことのなかったことを自分も体験しているなんて。日焼け止めを塗り直しながらそんなことを思う私はニヤニヤしていたに違いない。運ばれてきたピザとカクテルは遊び疲れた体にするすると入っていった。たっぷりトッピングされた甘いパイナップル、のびーるチーズ、トマトソースのみというシンプルなハワイアンピザは再び活力を注ぎ込んでくれ、カクテルは喉だけでなく気持ちまで満タンに満たしてくれた。特にこの日のピニャコラーダの味は忘れられない。アルコールに弱い私でも喉を鳴らしてゴクゴクいってしまいそうな完璧な味だった。

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前回のマンゴーといいこのピニャコラーダといい、このホテルで私は何度一生ものの味に出会っただろうか。

 

 

 

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