[Movie] マヤグスクの滝 – 西表島

2015.01.03     Translation of author 日本語

西表島のほぼ中心。浦内川とイタジキ川の合流地点から、イタジキ川を上流に向かって500mほど上がった場所に位置するマヤグスクの滝。

西表島の方言で「マヤ」はネコ、「グスク」は城で、『マヤグスク』とは「ヤマネコの城」という意味だそう。

人がほとんど足を踏み入れることのないジャングルの奥にある秘境の滝で、一般のガイドブックや地図には、載っていない事も多い。

遊覧船(もしくはカヌー)でしか行けない浦内川を遡った場所にある軍艦岩から、遊歩道と山道を合わせて徒歩で約2時間ほどかかるうえ、山道はかなりハードで目印などもわかりにくく危険なため、ガイドのついたツアーなどに参加しないと普通の人には行けそうにない。

しかし、数ある滝のなかでもマヤグスクの滝は、抜群にユニークで魅力的だ。

ジャングルの奥、巨大な岩に囲まれたような、巨大な岩を切り裂いたような、壮大なスケールで広がる城のような要塞のような不思議な空間。

その切り裂かれた空間の中に唐突に現れる人工物のように均整のとれたアーチ型の階段状の岩盤。そして、その上を絶え間なく流れ落ち続ける美しい水流。

その雰囲気に圧倒されながら、ボーっと滝を眺めていると、時間や場所の感覚を越えて、異次元へと迷い込んだような感じがしたのを覚えている。

また、マヤグスクの滝は、階段状の岩盤を登って滝の上に出ることもでき、それがこの滝の魅力のひとつでもある。

そして、水量によっては、滝の上のさらに奥にある、とても神秘的な滝にまでたどり着けることもある。

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【YouTube】 https://www.youtube.com/watch?v=9cu9LIy86GM
Film by Daiichiro Takimoto
Special thanks :  島廻遊(しまりあしび)
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※BGM等を入れず、同録した自然の音を使用しています。

 

 

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プロフィール
瀧本 大一郎

瀧本 大一郎

編集 / 写真 / 映像 / ライター

1972年 愛知県出身。法政大卒。株式会社tabit代表/webプロデューサー。Shima-trip発起人。
卒業後に就職した広告会社を3年弱で退職してフリーライターに。
30代前半に東京でのパッとしない日常に嫌気が差して、アジアをぐるぐる放浪したのちインドでしばしそとこもる。
帰国後しばらく愛知県で自動車工場の期間従業員などをして金を貯め再上京。
派遣社員(ライター)、web制作会社などを経て、現職はwebプロデューサー。
コンテンツの企画・制作、編集・ライティング、映像制作、写真撮影なども行う。
島歴:ペナン島、ランカウイ島、サムイ島、パンガン島、タオ島、サメット島、デッド島、薩摩硫黄島、石垣島、西表島、波照間島、与那国島、竹富島、ハワイ島、礼文島、利尻島、奄美大島、豊島、直島、犬島、青ヶ島、八丈島、宮戸島、網地島、出島、金華山など。