瀬戸内海のほぼ中央、香川県西部に位置する荘内半島のすぐ北東沖に浮かぶ粟島(あわしま)。

もともと3つあった島が陸続きとなったそうで、3枚の羽を持つスクリューのような複雑な形をしています。

島の周囲には湾が多く、海が荒れる時期には近隣の海から船が避難してくることもあるそうです。

古くは、江戸時代から明治時代にかけて活躍した、日本海や北海道の港から江戸や大坂(大阪)へ米や魚などを運ぶ「北前船」の寄港地として栄えていました。

明治30年には日本で最初に「国立粟島海員学校」が設立され、海運業界に多くの人材を送り出していたそうです。

海員学校は1987年(昭和62年)に廃校となりましたが、学校跡地は、粟島海洋記念公園として生まれ変わりました。旧海員学校の施設は国指定有形文化財となり、船の資料館として現在も残されています。

荘内半島の付け根に位置する須田港からフェリーで15分くらいで行くことができますが、島に渡ってしまうとそこにはゆったりとした時間が流れていて、海も山も美しく、非日常の離島空間を味わうことができるそうです。

秋には、須田港から粟島へ渡るフェリーから、かなりの確率でイルカの一種であるスナメリを見ることもできるそうですよ。

遠浅で潮の流れが穏やかなこの島で育った牡蠣などの海の幸はもちろん、郷土料理である“茶がゆ”など、この島ならではの食事も楽しみのひとつです。

そして、夜になると、海辺で幻想的な青い光を放つ「海ほたる」を観察することもできるそうです。最適観察シーズンは5月下旬から10月上旬で、特に秋口が見ごろのようです。

 

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Creative Commons Photo by Hiroshi Nishimoto
 ※写真は「海ほたる」のイメージ(撮影地は他県)です。

全景を一望するなら城ノ山(じょうのやま)山頂展望台。戦国時代には粟島城が築かれていた場所で、瀬戸内海の島々が一望でき、島の景色が360度見わたせる絶景スポットとなっています。

そんな見どころ満載な粟島ですが、3年ごとに開催される「瀬戸内国際芸術祭」の開催地の一つでもあり、様々なアート作品を見ることもできます。(Art Setouchiの開館カレンダーはこちら>>

 

n_山田紗子「須田港待合所プロジェクト」撮影:高橋公人 n_日比野克彦「瀬戸内海底探査船美術館プロジェクト」撮影:高橋公人

島にはいくつか宿泊施設もあるので、温かい島の人々と触れ合いながら、ゆっくりと島時間を満喫してみるのもいいかもしれません。

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  • データ
基本情報

粟島

アジア日本四国

所在地 香川県三豊市
面積 約3.68km²
周囲 約16.0km
最高標高 城ノ山 約222m
人口 約310人(2013年)
アクセス方法 須田港から旅客船で粟島港へ約15分。1日8便。
島内交通 レンタサイクル
気候 この島に近い気候:多度津
天気 三豊市
関連リンク 三豊市
三豊市観光協会
粟島汽船
せとうち島手帖
Art Setouchi
さぬき瀬戸しまネッ島

 

マップ
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