瀬戸大橋から西約10km、瀬戸内海のほぼ中央、岡山と香川の間でやや香川寄り。多度津港(香川県)の北西約7.5kmの海上にある、周囲約6.4kmの小さな島で、塩飽諸島のひとつです。

標高297mの龍王山を中心に南北に細長い円錐型をしていて、島全体が“山”になっているいわゆる島山。たくさんの島々が浮かぶ瀬戸内海の風景の中にあっても、その名の通り、ひときわ島影が高く見えます。

島の東半分には、海岸に沿ってちょうど島を半周できる道路があり、島の東側には浦地区が、南側には港を中心とした浜地区があります。

島の北側には板持地区がありましたが、現在は人が住んでいないそうです。島の西側は険しい崖になっており、集落はありません。

平地がほとんどないこの島、家々は急斜面に階段状に密集して建てられおり、その様子はこの島特有の味わい深い風景となっています。

特に浦集落は約25~30度の急傾斜に自然石の石垣が組まれ、瓦葺の伝統的日本家屋の間に縫うように小路が伸びる古い町並みが残っていて、独特でノスタルジックな雰囲気だそう。

「男はつらいよ」「瀬戸内少年野球団」などの映画のロケ地にもなったそうです。

この島唯一の平坦地である港を中心とした浜地区は、海と島々が見渡せる瀬戸内らしい昔ながらの風景を持つ漁村集落となっています。

そんな2つの集落のどちらにも残っているのが両墓制と呼ばれるの制度。ひとりに遺体を埋葬する「埋め墓」と霊魂を祭る「参り墓」という2つのお墓を作る昔ながらの習わしです。

昔ながらの風景の中に残る昔ながらの習わし。人々の暮らしの中で生まれ引き継がれてきた習慣が、特有の風景となり、味わい深さとなって、この島の魅力になっているように思います。

そんな高見島は、3年ごとに開催される「瀬戸内国際芸術祭」の開催地の一つでもあり、様々なアート作品を見ることもできます。(Art Setouchiの開館カレンダーはこちら>>

中島伽耶子「うつりかわりの家」撮影:高橋公人 野村正人「海のテラス」撮影:高橋公人

特定の時期を除いて、島内に飲食店や商店、自動販売機はないようですので、訪れるときには、そのあたりの準備もお忘れなく。

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  • データ
基本情報

高見島

アジア日本四国

所在地 香川県仲多度郡
面積 約2.33km²
周囲 約6.4km
最高標高 龍王山 約297m
人口 約60人(2013年)
アクセス方法 多度津港からフェリーで高見港(浜港)へ約25分。1日4便。
島内交通 -
気候 この島に近い気候:多度津
天気 多度津
関連リンク 多度津町
フェリー時刻表
せとうち島手帖
Art Setouchi

 

マップ
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