[Movie] 与那国島

2014.09.16     Translation of author 日本語

日本最西端の島として与那国島の名前は(おそらく小学生とか中学生のころから)知っていたけど、どんな島なのかあまり具体的にはイメージをしたことはなかった。

「Dr.コト―診療所」のロケ地だったことを知り、少し具体的に島の様子をイメージすることを試みるようになった。

でも、とてものどかなイメージもあり、ちょっと風の強いイメージもあり、海底遺跡?みたいなイメージもあり、どんな島かうまくイメージがまとまらなかった。

旅に出る前に映画「老人と海」を見ると、途端に“漁師”のイメージが強くなった。

波照間島のフェリー乗り場のお土産売場の方は、「きれいですよ~」と言っていた。

「(こんなにきれいな)波照間に住んでいて、与那国がきれいだと思うんですか?」

「えぇ、きれいでしたよ。私はとてもきれいだと思いました」―。

ますますイメージがまとまらないまま(でも期待しながら)、初めて上陸した与那国島は、一言で言えば「とても気持ちのいい」島だった。

もちろん自然は時にとても厳しいはずだ。(運よく天候に恵まれたことも、4月という季節だったこともあったと思うが、)それでも少なくとも、僕らが訪れた与那国島はとてもさわやかで清々しい島だった。

集落は生活に最低限の機能は備えていながらも、余計なものはなく独特の味わいがあり、のんびりとしている。

島の清々しい風が余計な淀みみたいなものを吹き飛ばしてくれるのか、島中どこにいてもとても空気が澄んでいる。

その澄んだ空気が人の心まですっきりとさせてくれるような気がした。

そのせいなのかどうかはわからないが、この島で出会えた人たちも、やはりさわやかで清々しかった。

島の人と話をしていると「与那国島が好き」な感じがひしひしと伝わってきて、とても気持ちよかった。

どこか自分と近い感覚を持っている人が多いようにも思え、なんとなく「(無理なく)今すぐ住むこと」ができそうな島だと思えた。

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Film by Daiichiro Takimoto
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プロフィール
瀧本 大一郎

瀧本 大一郎

編集 / 写真 / 映像 / ライター

1972年 愛知県出身。法政大卒。株式会社tabit代表/webプロデューサー。Shima-trip発起人。
卒業後に就職した広告会社を3年弱で退職してフリーライターに。
30代前半に東京でのパッとしない日常に嫌気が差して、アジアをぐるぐる放浪したのちインドでしばしそとこもる。
帰国後しばらく愛知県で自動車工場の期間従業員などをして金を貯め再上京。
派遣社員(ライター)、web制作会社などを経て、現職はwebプロデューサー。
コンテンツの企画・制作、編集・ライティング、映像制作、写真撮影なども行う。
島歴:ペナン島、ランカウイ島、サムイ島、パンガン島、タオ島、サメット島、デッド島、薩摩硫黄島、石垣島、西表島、波照間島、与那国島、竹富島、ハワイ島、礼文島、利尻島、奄美大島、豊島、直島、犬島、青ヶ島、八丈島、宮戸島、網地島、出島、金華山など。